📲 ホーム画面に入れる無料・登録なしLINEで毎週受け取る金曜に今週末のおすすめ
キョウチカKYOCHIKA TOKYO
知らなかったイベント、まだこんなにある。1,353件掲載中 →

#アフィリエイト広告(PR)を含みます

東京のイベントをさがす

谷中・谷根千ガイド:見どころ・歴史と近くのイベント

谷中・谷根千の基本の情報と、知ると面白い由来・逸話、意外と知られていない見どころ、いまの催しをまとめています。

施設のガイド谷中・谷根千

上野の山の北に続く、寺と路地の町。明暦の大火のあとに寺が集まり、いまも約60の寺が残る寺町に、昔ながらの谷中銀座と、約10haの谷中霊園がある。「谷根千」は谷中・根津・千駄木の頭文字で、1984年に生まれた地域雑誌の名前から広まった。

English guide →

時間町の散策はいつでも。谷中銀座の店の営業時間は店ごとに異なる
休み谷中銀座は店ごとに異なる
料金散策は無料。朝倉彫塑館は一般500円、小・中・高校生250円
朝倉彫塑館9:30〜16:30(入館は16:00まで)。月曜・木曜休み(祝日は開館)、10〜12月に1週間ほどの臨時休館あり
住所谷中銀座:東京都台東区谷中3-13-1/谷中霊園:東京都台東区谷中7-5-24
行き方谷中銀座へは日暮里駅から徒歩約5分、千代田線千駄木駅 道灌山口から徒歩約3分。谷中霊園へは日暮里駅から徒歩約5分

2026/10/27に公式の案内で確かめた内容。変わることがあるので、行く前に公式も見てください。

出典:GO TOKYO: Yanaka Ginza、GO TOKYO「谷中霊園」、LIVE JAPAN「谷中銀座商店街」、台東区芸術文化財団 朝倉彫塑館 案内

キョウチカのおすすめポイント

日暮里駅から寺と霊園の道を歩き、夕方に夕やけだんだんから谷中銀座へ下りて千駄木で帰る、坂を下る向きの一本道がキョウチカのおすすめ。総菜を買い食いしながら、最後に夕焼けを待てる。

見どころは名所というより「通りの景色」。古い塀、大きなヒマラヤスギ、銭湯だったギャラリーなど、地図に大きく載らないものを探しながら歩くのが向いていそう。

ポチカのうんちく

谷中は、どうして寺の町になった?

「谷中」の名は、上野台と本郷台の間の谷にあることから呼ばれたとされる(ほかの説もある)。文献に初めて出てくるのは戦国時代の1559年で、北条氏の家臣・遠山弥九郎の領地だった。江戸時代には幕府の領地となり、のちに寛永寺(東叡山)の領地になった。

慶安年間(1648〜1652年)のあとに寺が集まり、寺町ができた。1657年の明暦の大火のあとの区画の整理で、日本橋のあたりの寺が谷中へ移され、そのうち約60の寺がいまも残る。『世界大百科事典』は江戸のころの谷中を「谷中八丁に九十八ヵ寺」と書いている。

1874年(明治7年)、戊辰戦争で傷んだ天王寺の寺地の一部が公共の墓地になり、いまの谷中霊園が始まった。戦後の大きな開発をまぬかれた古い町並みは、1984年創刊の地域雑誌『谷中・根津・千駄木』によって「谷根千」の名で知られるようになった。

出典:コトバンク「谷中」、ニッポン旅マガジン「観音寺築地塀」、東京都建設局「谷中霊園の現況」、現代ビジネス「「谷根千」夕焼けだんだん」

ポチカのうんちく

関東一の高さだった五重塔は、なぜ無い?

谷中霊園の中に、天王寺の五重塔の跡がある。塔は1644年に建てられ、1772年の目黒行人坂の大火で焼けたあと、1791年に建て直された。高さ約34.18mのケヤキ造りで、関東でいちばん高い五重塔だった。戊辰戦争の上野の戦いの火事もくぐり抜け、幸田露伴の小説『五重塔』のモデルとして知られる。

その塔が1957年7月6日、放火心中で焼け落ちた。いま残るのは花崗岩の礎石49個(中心の礎石は約90cm四方)だけで、都の旧跡になっている。焼け残った下の部分の木材は、1961年に建てられた毘沙門堂に使われた。

出典:ニッポン旅マガジン「天王寺・五重塔跡」、コトバンク「天王寺」

ポチカのうんちく

谷中霊園に眠る人たち

約10ha、約7,000基の墓がある谷中霊園には、十五代将軍徳川慶喜、実業家の渋沢栄一、政治家の鳩山一郎、画家の横山大観、「オッペケペー節」の川上音二郎、俳優の長谷川一夫、横綱の常ノ花・柏戸などが眠る。

「明治の毒婦」と呼ばれた高橋お伝の墓もある。お伝は1876年に殺人の罪で捕らえられて死刑になり、仮名垣魯文が『高橋阿伝夜刃譚』に書いた。

出典:ニッポン旅マガジン「谷中霊園」、ニッポン旅マガジン「天王寺・五重塔跡」

ポチカのうんちく

谷中は「墓と富くじ」

天王寺は富くじの興行でも知られ、湯島天神・目黒不動と並ぶ「江戸の三富」と呼ばれた。『日本大百科全書』は、寺が集まった谷中のようすを「谷中は墓と富籤(とみくじ)」と表している。

天王寺はもとは日蓮宗の感応寺で、1698年に天台宗に改め、1833年に天王寺と名を変えた。

出典:コトバンク「谷中」、コトバンク「天王寺」

ポチカのうんちく

朝倉文夫が自分で設計した家とアトリエ

彫刻家の朝倉文夫(1883〜1964年)は1907年に谷中に住まい兼アトリエを構え、1935年の増改築でいまの建物のほとんどができた。中庭は水面が大半を占める「五典の水庭」で、5つの大きな石に仁・義・礼・智・信の名が付いている。

彫塑の塾では園芸が必修で、塾生は屋上の庭で野菜を育てた。朝倉は猫を好み、たくさん飼っていた。館には猫の彫刻を並べた部屋がある。2008年に国の名勝になり、約4年半の修復を経て2013年10月29日に再び開いた。

出典:文化遺産オンライン「旧朝倉文夫氏庭園」、インターネットミュージアム「朝倉彫塑館」

ポチカのうんちく

谷中七福神は、東京でいちばん古い七福神めぐり

谷中七福神は江戸のころから自然にできた七福神めぐりで、ニッポン旅マガジンは東京でもっとも歴史があるとしている。7か所がすべて寺で、天王寺の毘沙門天、長安寺の寿老人などを回り、上野の不忍池の弁天堂で終わる。

御朱印をいただけるのは、ご開帳の1月1日から10日までだけ。

出典:ニッポン旅マガジン「谷中七福神」

ポチカのうんちく

菊人形の町だった

谷中の植木屋は、育てた菊を見せるために菊の花で人形を飾り、「団子坂の菊人形」は1910年まで秋の名物だった。1984年からは、それをよみがえらせる谷中菊まつりが開かれている。

出典:観光庁 多言語解説文データベース「谷中菊まつり」

意外と知られていない見どころ
  1. 夕やけだんだんは荒川区谷中銀座へ下りる36段の階段「夕やけだんだん」の住所は、実は荒川区西日暮里3-13。名前は地域雑誌『谷根千』の公募で決まった。
  2. 谷中のヒマラヤスギ谷中1丁目の三叉路に立つ、町のシンボルの木。戦前、近くのみかどパンの店主の祖父が植木鉢で育てていたもので、いまは幹回り約3m・高さ約20m、樹齢80〜90年と推定されている。
  3. 観音寺の築地塀瓦と土を交互に重ねた長さ37.6mの塀で、国の登録有形文化財。寺の6代目住職の兄弟2人が赤穂四十七士で、忠臣蔵ともゆかりがある。
  4. 銭湯だったギャラリーSCAI THE BATHHOUSE は、200年の歴史がある銭湯「柏湯」を使って1993年に開いた現代美術のギャラリー。12時〜18時、日・月・祝日と展示替えの間は休み。
  5. 大名時計博物館陶芸家の上口愚朗が集めた、江戸時代に大名のお抱えの時計師が作った時計を展示。掛け時計・櫓時計・枕時計・印籠時計などがある。
  6. 五重塔跡の礎石谷中霊園のさくら通りの近くに、焼けた五重塔の礎石49個がそのまま残る。

出典:LIVE JAPAN「猫の聖地「谷根千」フォトスポット3選」、現代ビジネス「「谷根千」夕焼けだんだん」、地球の歩き方「谷根千散策」、ニッポン旅マガジン「観音寺築地塀」、美術手帖「SCAI THE BATHHOUSE」、ニッポン旅マガジン「天王寺・五重塔跡」

タクシー・バスで行く

🚕 タクシー

  • 日暮里駅 南口(日暮里繊維街側)のタクシーのりば 駅探の出口案内に、南口(繊維街側)にタクシーのりばとバスのりばがあると載っている。谷中霊園・谷中銀座は日暮里駅から徒歩圏。
  • 日暮里駅 東口のタクシーのりば 東口にもタクシーのりばとバスのりばがある(日暮里・舎人ライナーや京成線の案内も同じ出口)。

🚌 バス

  • 谷中銀座・よみせ通り 台東区循環バス「東西めぐりん」(上野公園経由・三崎坂往復ルート) 停留所名のとおり谷中銀座・よみせ通り沿い
  • JR上野駅公園口/上野駅入谷口 台東区循環バス「東西めぐりん」の上野側の乗り場。上野公園・東京国立博物館前を通って谷中方面へ 上野駅の改札を出てすぐ

ほかの乗りもの

  • 東西めぐりん(台東区循環バス) 1回100円、PASMO・Suicaなど交通系ICが使える。毎日7:32〜19:32に運行。谷中では谷中霊園の入口・三崎坂・谷中銀座などを通る。
  • Bーぐる(文京区コミュニティバス)千駄木・駒込ルート 1回100円。平日20分間隔、土日祝30分間隔。千駄木側から入る場合に使える。停留所名は路線図(Bーぐるマップ)で確認。

谷中は道が細く、駅から歩くのが基本。バスは車内で現金100円か交通系ICで払う均一運賃。ドアは自動で開くので手で触らない。22時〜翌5時は2割ほどの深夜割増。タクシーはアプリでも呼べる。GO は英語に対応し、海外の電話番号とカードで使える。Uber は東京ではタクシー会社の車を呼ぶ形、DiDi は2026年の初めから23区などで外国人も S.RIDE のタクシーを呼べるようになった。

出典:東京都産業労働局 アクセシブル・ツーリズム(上野・谷中)、駅探:日暮里駅の出口、Japan Experience: Tozai Megurin Bus Yanaka、文京区:コミュニティバス「Bーぐる」のご案内、乗換案内NEXT:谷中銀座・よみせ通り(台東区コミュニティ)、Lonely Planet(タクシー)、Tabimania Japan(タクシー)、Japan Taxi Apps for Tourists: GO, Uber, DiDi and S.RIDE(2026年10月12日)

キョウチカのおすすめの回り方

  1. 日暮里駅 西口を出て坂を上がり、寺町へ。
  2. 天王寺と五重塔跡 谷中七福神の毘沙門天の寺。すぐ南、谷中霊園のさくら通り沿いに五重塔の礎石が残る。(約20分)
  3. 谷中霊園のさくら通り 南北にのびるソメイヨシノの並木道を南へ。(約15分)
  4. SCAI THE BATHHOUSE と ヒマラヤスギ 霊園の南で、銭湯だったギャラリーと谷中1丁目の三叉路の大きな木を見る。(約20分)
  5. 観音寺の築地塀と朝倉彫塑館 瓦と土の塀の路地を通り、朝倉文夫の家とアトリエへ。(約60分)
  6. 夕やけだんだんから谷中銀座 36段の階段の上から商店街を見下ろし、下りて食べ歩き。千駄木駅か日暮里駅へ。(約30分)

所要時間を書いた資料は見つからなかったので、時間はキョウチカの見立て。朝倉彫塑館まで入るなら、半日(3時間ほど)みておきたい。朝倉彫塑館は月曜・木曜が休み。

出典:ニッポン旅マガジン「谷中霊園」、ニッポン旅マガジン「天王寺・五重塔跡」、地球の歩き方「谷根千散策」、美術手帖「SCAI THE BATHHOUSE」、ニッポン旅マガジン「観音寺築地塀」、台東区芸術文化財団 朝倉彫塑館 案内、LIVE JAPAN「猫の聖地「谷根千」フォトスポット3選」

季節ごとの見どころ

1月1日〜10日谷中七福神めぐり。御朱印はこの期間だけ
春(桜)谷中霊園のさくら通りのソメイヨシノ(霊園の大きな木248本のうち108本がソメイヨシノ)。天王寺のあたりには、江戸のころ名物だったウコン桜が残る
8月上旬谷中銀座の夏祭り
秋谷中菊まつり(菊人形・鉢植えの菊の販売・屋台・行列など)
夕方(一年中)夕やけだんだんの上から、商店街に沈む夕日

出典:ニッポン旅マガジン「谷中七福神」、東京都建設局「谷中霊園の現況」、ニッポン旅マガジン「谷中霊園」、GO TOKYO: Yanaka Ginza、観光庁 多言語解説文データベース「谷中菊まつり」、LIVE JAPAN「猫の聖地「谷根千」フォトスポット3選」

谷中銀座とアメ横、どっちに行く?

谷中銀座は約170mに約70軒、アメ横は約500mに約400軒。谷中銀座は1950年ごろから続く住宅地の中の商店街で、アメ横は駅と駅をつなぐ闇市生まれの市場。

キョウチカの見立て:寺と路地をゆっくり歩き、総菜を少しずつ食べたいなら谷中、にぎわいと各国の食べ物ならアメ横。日暮里から上野へは山手線で2駅なので、夕方に谷中、夜にアメ横というつなぎ方もできる。

出典:LIVE JAPAN「谷中銀座商店街」、東洋経済オンライン「谷中銀座《夕焼けだんだん》」、ニッポン旅マガジン「アメ横」

近くで組み合わせる

  • 根津神社 根津駅から徒歩約5分。本殿と門は1706年の建物で国の重要文化財。参道の両側に鳥居が並ぶ乙女稲荷が見どころ。
  • 上野恩賜公園 谷中は上野の山の北西に続く町。七福神めぐりの終わりは上野公園の不忍池弁天堂。
  • アメ横 日暮里から上野までJR山手線で2駅。

出典:LIVE JAPAN「猫の聖地「谷根千」フォトスポット3選」、コトバンク「谷中」、ニッポン旅マガジン「谷中七福神」

谷中・谷根千で、いまやっている催し・これからの催し

ひと目でわかるまとめ

注目の催し

  1. ZEN NIGHT TOKYO(東京国立博物館 庭園)(10/14〜12/6・上野・一般4,200円(当日。前売3,60)
  2. 特別展 内山晋コレクション受贈記念「歌川広重 江戸のベストアングル」(9/29〜12/20・上野・一般1,500円)
  3. 第13回 酒屋角打ちフェス(11/6〜11/8・上野・入場500円(20歳以上)
  4. 第439回 サニーホール落語会 ~立川談幸一門会~(11/19・日暮里・自由席 前売1,800円)
  5. 荒川区交流都市フェア(11/1・日暮里・料金は公式ページで確認)

この一覧で、ここで予約できる PR

日付と人数を選んで、そのまま予約・購入できる催し

終わりが近い順42件

見に行く前後にディナーを予約

このページの催しが多いエリアから、レストランを日時・人数で探せます(一休.comレストラン)

PR・一休.comレストランの予約ページがひらきます(バリューコマースのアフィリエイトリンクです)。

よくある質問

谷中・谷根千の時間は?

町の散策はいつでも。谷中銀座の店の営業時間は店ごとに異なる

谷中・谷根千の料金は?

散策は無料。朝倉彫塑館は一般500円、小・中・高校生250円

谷中・谷根千の行き方は?

谷中銀座へは日暮里駅から徒歩約5分、千代田線千駄木駅 道灌山口から徒歩約3分。谷中霊園へは日暮里駅から徒歩約5分

谷中は、どうして寺の町になった?

「谷中」の名は、上野台と本郷台の間の谷にあることから呼ばれたとされる(ほかの説もある)。文献に初めて出てくるのは戦国時代の1559年で、北条氏の家臣・遠山弥九郎の領地だった。江戸時代には幕府の領地となり、のちに寛永寺(東叡山)の領地になった。慶安年間(1648〜1652年)のあとに寺が集まり、寺町ができた。1657年の明暦の大火のあとの区画の整理で、日本橋のあたりの寺が谷中へ移され、そのうち約60の寺がいまも残る。『世界大百科事典』は江戸のころの谷中を「谷中八丁に九十八ヵ寺」と書いている。1874年(明治7年)、戊辰戦争で傷んだ天王寺の寺地の一部が公共の墓地になり、いまの谷中霊園が始まった。戦後の大きな開発をまぬかれた古い町並みは、1984年創刊の地域雑誌『谷中・根津・千駄木』によって「谷根千」の名で知られるようになった。

谷中・谷根千の意外と知られていない見どころは?

夕やけだんだんは荒川区、谷中のヒマラヤスギ、観音寺の築地塀、銭湯だったギャラリー、大名時計博物館、五重塔跡の礎石など。

2026年10月27日時点の掲載分です。行く日や出発する駅からさがすときは、トップページが便利です。

このページをLINEで送る
週末どこ行く?をインスタでもキョウチカのインスタ @kyochika.tokyo をフォローすると、東京の催しのおすすめが届きます →

毎週木曜、東京の週末のまとめをインスタグラム @kyochika.tokyo で配信しています。ホーム画面に追加すると、アプリのように開けます。

掲載しているのは、会場や主催者の公式ページ、または公式のインスタグラムで確認できた催しです。内容は変わることがあり、売り切れや休館もあるので、出かける前に公式ページを確認してください。距離は直線、所要時間はおおよその目安です。写真は会場やその周辺のイメージで、催しそのものの写真ではありません。当サイトはアフィリエイト広告(PR)を含みます。

運営:株式会社SEEKER CREATIVE STUDIO(このサイトについて・運営者情報)